2009年3月16日月曜日

破損バットをリサイクル「かっとばし」 売れ行き好調

(毎日 3月3日)

ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)やプロ野球の
ペナントレース開幕を直前に控え、
松本市中央の生活雑貨店「知新堂」(横沢敏社長)で、
破損したバットをリサイクルした箸、「かっとばし」の売れ行きが好調。

セ・パ両リーグ12球団のマスコットが張り付けられ、
チームカラーに染められている。
知新堂によると、日本球界では年間約20万本の木製バットが消費、
焼却処分が一般的。

材料になるアオダモは、成長するのに約70年かかるが、
植林されておらず、輸入に頼らざるを得ないのが現状。

「かっとばし」は、箸の生産で有名な福井県小浜市製。
使い終わった木製バットを、「かっとばし」にリサイクルし、
売上金の一部をアオダモの森の保護育成のために寄付。

WBCや春のセンバツ高校野球を控え、横沢社長は、
「『かっとばし』で、野球人気が少しでも盛り上がり、
アオダモの木が育つよう購入してもらえたらうれしい」

http://mainichi.jp/life/ecology/archive/news/2009/03/20090303mog00m040061000c.html

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