(CNN 3月7日)
米国で、2007~08年、一時期でも健康保険に未加入だった
65歳未満の人数が8670万人に達していることが、
米消費者団体ファミリーズUSAが発表。
同時期の65歳未満人口は2億6231万人で、
約3人に1人に相当する33.1%が保険未加入状態。
保険未加入期間は、25.3%が24カ月の2年と長期間にわたり、
13─23カ月の19.5%と合わせ、未加入状態が1年超は44.8%。
6カ月以上の未加入状態は74.5%、
4人に3人が半年以上にわたって健保未加入。
未加入期間が1─2カ月と短期だったのは5.4%で、最少。
年代別に見ると、19─24歳の世代が49.5%とほぼ半数。
人種別に見ると、未加入者全体の49.8%が白人。
各人種の人口に対する割合で見直せば、ヒスパニックの55.1%、
黒人の40.3%が未加入。
ファミリーズUSAの共同設立者でもあるロン・ポラック常務理事は、
「これほど多くの人々が健保未加入状態にあるのは、
(疾病の)大流行よりも憂慮すべき事態だ」
オバマ政権は、加入者を増やす健康保険制度の見直しを公約の一つ。
http://www.cnn.co.jp/business/CNN200903050026.html
0 件のコメント:
コメントを投稿