(CNN 3月4日)
現代のサッカー選手として成功するカギは、長身で細身な体形だ、
とする調査結果を、英ウォルヴァーハンプトン大学のアラン・ネビル教授が
まとめ、専門誌ジャーナル・オブ・スポーツ・サイエンスで発表。
イングランド代表のピーター・クラウチやフランス代表のティエリ・アンリ、
オランダ代表だったルート・ファン・ニステルローイなどの選手が好例。
ネビル教授は、イングランドのサッカー協会が保管するデータを基に、
1970年代、80年代、90年代と、2003─04年の選手やクラブ成績などを調査。
調べた選手は800人以上、上位6位以内のクラブにいたかどうか、
シーズン終了時の成績や欧州で開催される選手権の出場傾向などを成功の基準。
成功しているクラブの選手は、そうではない選手と比べて、
より身長が高く、細身な体形で、さらに若いということが判明。
年齢については、活躍しているクラブの選手の平均年齢は、
そうでない選手と比べて、約2年若い傾向。
あまり成功していないクラブの選手の体形は、より筋肉質だった。
ネビル教授は、1980年代に成功した選手は、筋肉質な体形が多かった。
「より若く、より軽い選手は、より素早く動けることができる。
長身で細身な体形であれば、体重が重く身長が低い体形よりも、
より早く体の熱を発散できる」と、
成功しやすい体形が変わってきた理由を分析。
http://www.cnn.co.jp/fringe/CNN200903040024.html
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