(日経ヘルス 12月10日)
北海道新得町観光協会は2010年1月、同町に自生し、
不眠やストレス緩和などに効果があるとされる
セントジョーンズワート(和名:セイヨウオトギリソウ)という
ハーブを使った自然療法、食事療法などを体感できる
2泊3日の滞在型モニターツアーを実施。
このツアーは、セントジョーンズワートを地域資源とする
ヘルスツーリズムを通して、新たな地域おこしに取り組むため、
同観光協会がJTB北海道と連携して企画。
ツアー名は、「スパ&ネイチャー 北海道 2010 冬 in サホロ」
開催日程は2010年1月15日~17日、
料金は3万9800円(札幌発)、6万9800円(羽田発)。
道内のほぼ中央に位置するサホロリゾートを拠点に、
専門家が指導するアロマトリートメントや気功などの
自然療法プログラムを開催、ツアー参加者に旅行中に
体の中から健康になることを実感。
参加者は、都内などで自然療法スクールを主宰する
マザーズオフィスグループ代表の宮川明子氏による
トリートメントセミナー、東邦大学医学部関山タマミ氏による
セロトニン活性講座、響きの杜クリニック西谷雅史医師による
気功・呼吸法セミナー、アイヌ民族に伝わる自然療法セミナー
などのプログラムについて学び、トリートメントや気功などを体験。
食事は、「デトックス」をテーマに、
北海道産食材を活用したディナーが用意。
このツアーの効果を測るため、旅のスタート時と最終日で、
参加者のストレス度合いがどのように変化するかを
測定するプログラムも予定。
この滞在型モニターツアーは、09年夏に続き2回目。
企画を担当しているJTB北海道の横岡実マネジャーは、
「09年は一般の女性など35人が参加、セントジョーンズワートの
効果について実感するコメントが多く寄せられた。
今回は、ツアー参加者だけでなく、同町在住の地元の人たちにも
参加を呼びかけている。
地元の観光資源や自然療法についての理解を深める
きっかけにしてもらいたい」
JTB(http://www.jtb.co.jp/ripple/)
http://nh.nikkeibp.co.jp/article/nhpro/20091210/105206/
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