(岩手日報 6月10日)
減少する若年層の献血を推進しようと、
気仙地域の若者らで組織するケセンロックフェスティバル
実行委(村上健也委員長)と大船渡保健所(鈴木宏俊所長)が
タッグを組む。
実行委メンバーが献血、7月17日のフェス当日には
啓発グッズを配るなど、強力に周知運動を展開。
保健所が、実行委を若年世代献血普及員
(ヤンゼネ献血パイロッツ)の第1号に任命。
実行委メンバーは、献血にも協力する。
7月17日、住田町の種山ケ原イベント広場で開かれる同フェスでは、
来場者に献血を呼び掛けるティッシュを配布。
全国から若年層の来場者が見込まれている催し、
献血の広がりを目指す。
8月の陸前高田市、11月の住田町での献血でも協力を予定。
同フェスは、気仙地域の若者が中心となって開催。
アジアン・カンフー・ジェネレーション、
ザ・バンド・アパート、イースタン・ユース、ペズ、ハワイアン6など
豪華な顔ぶれと、手作り感あふれる運営が人気を集める。
村上委員長は、「われわれの団体が役に立てるのであれば、
微力だが協力したい。
今はフェス開催に向けて一直線だが、
終了後もつながりを生かして貢献できれば」
県内の若年層の献血は、年々減少。
20代は10年前、全体の28・2%、昨年度は20%まで減った。
同保健所の沢部典男主任薬剤師は、
「全国から若い世代が集まるフェスを通し、
献血の大切さを知ってほしい。
気仙から、全国の若者に発信する機会を生かしたい」
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20100610_4
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