(2010年6月8日 共同通信社)
女性は言葉で、男性は視覚で「じーん」と感動しやすい-。
博報堂生活総合研究所が、全国の20~59歳の男女6千人を
対象に、直近の3カ月で抱いた感情について、
オノマトペ(擬音語や擬態語)を使って調査、こんな結果が出た。
オノマトペを「ほっ」、「ほのぼの」、「じーん」など喜びや感動を表す
"快"の10項目と、「いらいら」、「うんざり」、「もやもや」などの
"不快"の10項目に分け、感じた頻度を調査。
"快"の感情は、10項目すべてで女性のほうが感じる頻度が高かった。
女性の61・6%が「じーん」と感じていたが、男性は40・4%。
じーんとした理由は、男性では五輪や娘の学芸会など、
実際に目で見たことを挙げる人が多かったが、
女性は「五輪で選手の母のコメントを聞いて」、
「転勤する彼から『幸せにする』と言われて」など、
言葉で感じたという意見が目立った。
不快を表す感情では、男女で結果に大差は見られなかった。
同研究所は、「閉塞感が漂う社会でも、女性のほうが生活に
"快"を上手に取り入れているのでは」と分析。
http://www.m3.com/news/GENERAL/2010/6/8/121351/
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