(2010年7月15日 共同通信社)
岐阜薬科大は、脳の記憶や認知機能にかかわる
新たな遺伝子を発見したと発表。
精神疾患のメカニズム解明や新薬開発の手がかりになる。
同大と神戸大などの研究グループは、
記憶や学習に関係する海馬に多く存在する
「ジアシルグリセロールキナーゼβ」と呼ばれる遺伝子に着目。
この遺伝子を持たないマウスをつくったところ、
脳の神経細胞に異常がみられたり、記憶障害があった。
岐阜薬科大の原英彰教授は、
「この遺伝子は、そううつ病などの精神疾患ともかかわりの深い遺伝子。
今後さらに働きを調べたい」
http://www.m3.com/news/GENERAL/2010/7/15/122849/
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