2008年10月24日金曜日

地域からアジア考える 県立大で環境フォーラム

(岩手日報 10月18日)

県立大(谷口誠学長)のアジア地域開発・環境フォーラム
「アジア地域における環境の社会経済的影響」は、
食の安全や地域財産の保全、環境を考慮した開発について理解を深めた。

達増知事、元環境庁長官で参議院議員の広中和歌子さん、
インド・バンガロー大社会事業学科長のガンディ・ドスさんが基調講演。

達増知事は、「いわてにおける地域コミュニティーの現状と将来」と題し、
「岩手の心や文化を世界に発信したい」と述べた上で、
過疎化や高齢化などでコミュニティー維持が難しくなっている現状にも触れ、
「行政の政策を入れて守っていきたい」と強調。

広中さんは、「環境立国、日本からの発信『医職住』の充実を通じて」、
ドスさんが「社会福祉を中心としたアジア地域開発における環境の与える影響」
と題し講演した。

前葛巻町長の中村哲雄さんや、国連大や大連交通大などの関係者らに
よるラウンドテーブルディスカッションも行われた。

盛岡市津志田の新田秀雄さん(64)は、
「地域から地球まで、幅広く環境問題を考えることの大切さを実感した」

http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20081018_5

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