2008年10月22日水曜日

プロ野球組織がCO2排出権購入へ、試合時間短縮目標に届かず

(読売 10月16日)

日本プロ野球組織(NPB)は、今季から地球温暖化防止活動に
本格的に取り組み、試合時間を短縮することで使用電力量を抑えよう
というキャンペーンを張ってきたが、
平均試合時間が目標に届かなかったため、
その分の二酸化炭素(CO2)排出権を購入。

NPBでは、京都議定書で定めた日本の温室効果ガス削減目標6%にちなみ、
過去10年の1試合平均試合時間3時間18分の6%にあたる
約12分間の時短を目標に掲げてきた。

しかし、今季のレギュラーシーズン全864試合の平均試合時間は、
3時間13分だった。
目標に届かなかった7分間を、使用電力量に換算すると、
21万9000キロ・ワット・アワー、CO2換算すると約122トンになる。

NPBは、122トン分のCO2排出権を51万2400円で購入。
平均試合時間の最短は巨人の3時間8分、最長はソフトバンクの3時間21分。

http://www.yomiuri.co.jp/eco/news/20081016-OYT1T00716.htm

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