(岩手日報 1月15日)
県は、2007年度のバランスシートをまとめた。
普通会計は、07年度に解散した県林業公社の債務継承によって
地方債総額が264億円増加。
資産から負債を差し引いた正味資産は1兆2242億円で、
06年度と比べ884億円減少、財務状況が悪化。
資産は、2兆8291億円。
財政難で投資的経費を抑制したことや、借金返済のため県債管理基金を
約60億円取り崩した影響で、06年度比649億円減少。
負債は、1兆6050億円。
職員の削減で、退職給与引当金は1291億円と06年度より約27億円減少、
林業公社の債務継承によって地方債総額が大幅に増加したため、
総額では06年度比235億円増加。
普通会計に病院や電気事業などの公営企業会計、
県立大や県工業技術センターの地方独立行政法人、
県出資の34法人を加えた連結バランスシートは、
資産が3兆1257億円(06年度比968億円減)、
負債が1兆7900億円(同215億円減)で、
正味資産は1兆3356億円(同754億円減)。
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20090115_9
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