(読売 2月27日)
人間の筋肉の動きを同時進行で透視できる「魔法の鏡」を、
東京大学IRT(情報ロボット技術)研究機構の
中村仁彦教授らのグループが開発。
モデルが体を動かすと、テレビ画面の透視画像も鏡のように同時に動き、
使われている筋肉だけが黄色から赤に変化する。
動きが止まると、黄色に戻る。
筋肉の活動度を測る筋電計16個を体に付け、
周囲に設置した10台のカメラで体の動きを撮影。
足にかかる力を床で計測。
これらのデータをまとめてコンピューターで瞬時に解析し、
筋肉の動きをテレビ画面に映し出す仕組み。
中村教授は、「さらに技術開発を重ねて装置を簡略化し、
スポーツジムやリハビリテーションセンターに設置したり、
テレビゲームに応用できるようにしたい」
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20090227-OYT1T01080.htm
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