(CNN 11月28日)
特徴的な「いびき」で知られる睡眠中に呼吸が停止する疾患、
「睡眠時無呼吸症候群」の治療を行えば、
ゴルフが上達するという相関関係を、
米ニュージャージー州の病院が見出した。
睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に一定以上の時間、
呼吸が止まることから、大きないびきをかくほか、
昼間に強い眠気に襲われたり、集中力が低下する。
ニュージャージー州モリスタウン記念病院の医師らは、
睡眠時無呼吸症候群のゴルファーを対象に、調査を実施。
12人には、睡眠中に呼吸が楽にできる装置を装着して眠り、
別の12人には治療をせずに、ゴルフの結果を調べた。
その結果、装置を装着したゴルファーらのハンディキャップが
平均して、大きいグループでは12.4から11.0へ、
小さなグループでは9.2から6.3へと改善。
米国では、睡眠時無呼吸症候群だと知らなかったり、
治療をしていない状態で、ゴルフを楽しむ人が300万人いると推定。
ゴルフがなかなか上達しない人で、
睡眠時無呼吸症候群の症状が見られる場合は、
治療することでゴルフがうまくなる可能性がある。
http://www.cnn.co.jp/science/CNN200911280021.html
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