2009年12月12日土曜日

「高大連携」へ協定 専大北上高と石巻専修大

(岩手日報 12月5日)

専大北上高(高木敬蔵校長、生徒852人)と
石巻専修大(坂田隆学長)は、「高大連携」に関する協定。
専大北上高3年生の希望者に、同大の単位認定となる授業を
2010年度から実施、1、2年時には大学での
特別授業や施設見学も行う。
相互交流を深め、高校生が大学の授業などを
体験することで、学習意欲の向上を図る。

協定調印式は専大北上高で行われ、
高木校長と坂田学長が協定書に署名、調印。

2010年度から実施を予定するのは、
▽同校3年生対象の単位認定型授業、
▽全1年生対象の大学特別見学会・特別授業、
▽自動車科2年生対象の整備実習特別授業、
▽北上市―同大間の通学支援バス運行―など。

単位認定型授業は、同大への進学希望生徒らを対象、
90分15回の授業を行う。
10回程度を同校で、残りを同大で実施し、
同大の教授らが講師を担当。
出席率や試験の結果を踏まえ、同大に進学した際は
「総合科目」の単位として認定。

1年生全員は、同大で施設見学や授業に参加。
自動車科2年生は、同大理工学部の自動車工学センターで
整備実習などを行い、高度な技術に触れる。

同校の小井塚義則教頭は、「高大連携により、
生徒は大学の施設や授業を知ることができる。
狭い知識だけではなく、幅広い職業観や人生観を身に付ける
きっかけとなれば」

http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20091205_8

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