(岩手日報 5月22日)
東北大大学院の薬学研究科、医学系研究科などのグループは、
花巻市大迫町での長年の家庭血圧に関する研究に基づき、
受動喫煙が血圧を上昇させることを明らかに。
今回の研究結果は、脳卒中や心筋梗塞の危険性を高める
高血圧の予防に向け、社会に一層の受動喫煙対策を促す
裏付けとなりそう。
研究結果は、国際高血圧学会誌「Journal of Hypertension」
電子版5月号に掲載。
受動喫煙と血圧の関連について、実証したのは世界初。
研究は、同大が1998年に同町の35歳以上の
非喫煙女性474人を対象に行ったアンケートを使用。
対象者を、受動喫煙の有無と状態(場所、頻度)別に分類し、
家庭血圧の平均値を比較。
http://www.tohoku.ac.jp/japanese/newimg/pressimg/tohoku_univ_pressrelease_20100519_023.pdf
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20100522_1
0 件のコメント:
コメントを投稿