(2010年5月20日 毎日新聞社)
筋力をアップして、元気なお年寄りになってもらおうと、
淡路市は、「いきいき100歳体操」をモデル事業として導入。
同市久留麻の特別養護老人ホームで、東浦地域のお年寄り40人が
参加、1回目の講座がスタート。
今後は、市内の各地区にも広める予定。
同体操は、高知市がお年寄りの筋力作りを目的に考案。
準備体操と7種類の筋力運動、整理体操で構成し、
手首や足首に重りバンドをつけて体を動かし、
筋力やバランス能力を高める。
同市内では、260カ所で講座が開かれている。
淡路市では、介護予防教室に代わる講座として、
東浦地区のお年寄りを対象にモデル事業としてスタート。
同地区では、週2回ずつ3カ月にわたって講座が行われる。
この日は、市健康増進課の保健師が指導。
スクリーンの映像を見ながら、重りを付けずに椅子に座って
腕を前や横に上げたり、ひざを伸ばしたり、
椅子から立ち上がったりする4種類の筋力運動を、
約40分間にわたって行った。
参加したお年寄りには、「簡単にできそう」と評判は良かった。
女性(80)は、「とくに器具もいらないので、空いた時間に
部屋でも手軽に筋力アップができそう」
http://www.m3.com/news/GENERAL/2010/5/20/120572/
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