2010年11月20日土曜日

教えて小沢みさきさん 岩手町でホッケー強化事業

(岩手日報 11月14日)

岩手町ホッケー協会の未来のエース育成強化事業は、
町ホッケー場で2日間の日程で始まった。
北京五輪に出場した小沢みさきさん(25)=グラクソスミスクライン、
沼宮内高―富士大出=を講師に迎え、
2016年の岩手国体で主役を担う小学生が、日本トップレベルの技を学んだ。

強化事業には、町内のスポーツ少年団に所属する約40人の児童が参加。
小沢さんと大石恵菜さん(23)=グラクソスミスクライン、
沼宮内高―立命館大出、岩手クラブのメンバーが指導に当たった。

13日は基礎練習を中心に行い、小沢さんが実際にプレーを見せながら、
体の動かし方やシュート時に、スティックを短く持って振り抜くことなど、
具体的なアドバイスをした。

子どもたちにとって、岩手町初の五輪選手はあこがれの的。
強化合宿に選抜された一方井小の高橋亜未さん(5年)は、
「大人になったら、小沢みさきさんみたいになりたい」と夢を膨らませる。

小沢さんは、実業団チーム・グラクソスミスクライン(日光市)に所属、
12月の全日本選手権に向けて練習中。
今回、町ホッケー協会の依頼を受けて、大石さんと共に古里に戻った。

小沢選手は、「町に日本トップレベルの指導者がそろっていて、
そういう人に教えてもらえるのはプラスになる。
ホッケーが『楽しい』、『好き』という気持ちを大事に頑張ってほしい」と、
未来のスター候補選手にエールを送る。

http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20101114_6

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