2011年7月9日土曜日

1日1時間の運動実施は15%、米国の男女高校生調査

(CNN 6月19日)

米疾病対策センター(CDC)は、米国の男女高校生のスポーツ活動に
関する報告書をまとめ、1日1時間のエアロビクス運動を
実行しているのは、15%に過ぎなかった。

男女別の比率を見ると、女子は8%を少し超えるだけで、男子は22%。
学年が上がれば、運動を行う比率は下がっている。

健康衛生当局の勧告に従い、1週間に少なくとも3度、腕立て伏せや
ウエートリフティングなどの筋肉増強運動を行っているのは51%。

男女高校生のドリンク摂取調査も合わせて実施、
水、牛乳や100%果汁が最も人気を集めたが、
大多数が健康ドリンクの代替飲料として、ソーダや砂糖成分が入った
飲み物を選んでいる。

約4分の1が、1日少なくとも1個のソーダを摂取。
63%が、1日当たり少なくとも1個のソーダ、「ゲータレード」のような
スポーツドリンクや砂糖が入ったドリンクを飲み、
33%がそれぞれ2個以上を消費。

CDCは、運動量が少ないにもかかわらず、ソーダや砂糖が入ったドリンクを
過度に摂取するのは、体重増加や糖尿病発病の恐れにつながると警告。
砂糖が入ったドリンクは、自宅で飲むことが大多数なことから、
両親に対し、水などの健康ドリンクに変えるよう指導。

運動不足は後々の人生で、心臓疾病や高血圧など多数の健康障害を
招く原因にもなると注意。

今回調査は2010年、全米の高校生1万1429人を対象に
アンケート調査を配って実施。

http://www.cnn.co.jp/fringe/30003118.html

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