2008年11月8日土曜日

大陽日酸が北上進出 北東北の需要見込む

(岩手日報 11月7日)

東証一部上場で産業ガス製造販売の国内最大手、
大陽日酸(東京都品川区、資本金270億3900万円、松枝寛祐社長)が、
北上市村崎野に本格進出。

来春着工予定の東芝北上新工場に伴う需要増を見据えた対応とみられるが、
半導体に限らず、宮城県北を含む北東北エリアの各種産業を対象。
総投資額は80億円。
従業員は20人程度を採用する計画、2009年11月の操業開始を目指す。

大陽日酸は、国内の産業ガスメーカーで、3分の1のシェアを占める最大手。
半導体のほか、自動車産業などが集積する北東北エリアの
今後の可能性を見越し、各種産業にエネルギーを供給する拠点となりそう。

新工場は、医療向けなどの酸素や半導体生産に使われる窒素、
自動車溶接に必要なアルゴンの3種類の産業ガスを製造、販売。

http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20081107_3

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