(岩手日報 11月16日)
岩手大、県などが主催するいわてアグリフロンティアスクール
(IAFS、校長・高畑義人岩手大農学部長)は、
岩手大農学部で韓国研修の報告会を開いた。
受講生は、日韓での集落営農の違いなどに触れ、
農業経営改善への意識を高めた。
受講生ら60人が出席。
10月の韓国研修に参加した7人が、写真などを交えながら研修内容や
自らの経営に生かす点を発表。
加工品以外は国産農産物をそろえ、安全・安心を強調するため
客から見える場所に食品検査所を設置している農協経営スーパーや、
平均年齢が60歳を超える営農法人で全員がパソコンを使い、
情報収集や通信販売を実践している例も紹介。
報告した二戸市野々上の関口泰史さん(35)は、
「研修で付加価値をつける意識が足りないと感じた。
数値を分析し、作業の非効率な部分も削っていきたい」と目標を述べた。
岩手大農学部の木村伸男教授は、
「韓国で受けた感動を、経営改善に生かすことが大事。
しっかりとした経営戦略計画を立ててほしい」とアドバイス。
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20081116_4
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