(岩手日報 2月14日)
県は、2008年産米の全国食味ランキングの結果、
県南ひとめぼれが最高位の「特A」を獲得したと発表。
県南ひとめぼれが評価・公表対象となった1994年以降
14度目の獲得となり、販売にも弾みがつきそう。
ランキングは、日本穀物検定協会が毎年実施。
複数産地のコシヒカリをブレンドした基準米と比較し、
5段階評価で食味試験を行っている。
08年産米は、全国127銘柄の食味試験を行い、
「特A」は過去最多の21銘柄。
県南ひとめぼれは、03年産が不作で審査対象外となったのを除き、
14度目の「特A」獲得。
1994年以降「特A」を14度以上獲得しているのは、
新潟県魚沼コシヒカリなど3銘柄。
08年産から評価対象となった県中ひとめぼれは「A」。
県中あきたこまちと県北いわてっこは「A´」。
特A獲得について、県流通課の浅沼康揮総括課長は
「丹精込めて作った生産者の思いが実を結んだ。
卸売業者の方々は食味を注視している。
関係機関と連携し、おいしい岩手のお米をアピールしていきたい」
県は、全農県本部などと施肥の量や時期の分析など、
食味向上につなげる取り組みを09年産米から進める。
http://www.iwate-np.co.jp/economy/e200902/e0902142.html
0 件のコメント:
コメントを投稿