2009年5月20日水曜日

ラグビーW杯招致プレゼン、日本はアジア初開催の意義訴え

(読売 5月13日)

ラグビーの2015年、19年ワールドカップ(W杯)招致を目指す
各協会によるプレゼンテーションが、国際ラグビーボード(IRB)
本部のあるダブリンで開かれ、日本は
「世界のラグビーにとって非常に大きな一歩になる」と、
アジア初開催の意義を訴えた。
開催地は、7月28日のIRB理事会で決まる。

15年大会は日本、イングランド、イタリア、南アフリカの4協会が、
19年大会にはイングランドを除く3協会が立候補。
プレゼンテーションは非公開で、
日本はジョン・カーワン日本代表ヘッドコーチ、招致委員会の
森喜朗会長(日本協会会長)ら4人が説明役を務めた。

日本は、日産スタジアムなど国内9会場のほか、
香港、シンガポールを会場とする計画を提示。
アジア初開催が五輪復帰へつながると訴えたほか、
アジアのラグビーを発展させるために、
1400万ポンド(約20億円)を投資する計画も示した。

IRBは、巨額の保証金を開催国に求め、
南アフリカとイタリアは政府による財政保証が強み。
イングランドは、9万人収容のウェンブリー競技場のほか、
複数の大規模サッカー場を会場とすることで
入場券収入のアップを盛り込んだ。

日本は政府保証がないが、
森会長は「経済界があらゆる投資をするはず。
(他国の)政府保証はむしろ小さい」と、財界による支援を強調。

http://www.yomiuri.co.jp/sports/news/20090513-OYT1T00919.htm

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