2009年5月17日日曜日

老人施設の良質サービス探る 盛岡で東北大会

(岩手日報 5月13日)

東北ブロック老人福祉施設大会(東北ブロック老人福祉施設協議会、
県社会福祉協議会・高齢者福祉協議会主催)は、
2日間の日程で盛岡市内のホテルで始まった。
約250人が出席、質の高いサービス提供や労働環境改善に向けて
課題を共有し、解決の方向性を探っている。

渡辺均・大会実行委員長は、「老老介護、認認介護など
高齢者を取り巻く環境は厳しく、行き場のない人も多い。
介護施設の整備を訴えていかなくてはならない

同施設協議会の高橋治会長は、介護報酬の3%引き上げに触れ、
「全従業者を対象に一律、恒久的にアップするよう運動していく。
政策改善と制度見直しに力を尽くそう」

千葉茂樹県保健福祉部長が、達増知事の来賓祝辞を代読。
新型インフルエンザについて、
「情報に留意し、適切に対応していただきたい」と呼び掛けた。

全国老人福祉施設協議会の中田清会長代行が、
「老人福祉施設を取り巻く状況と協議会のこれから」と題して基調報告。
13日は、藤原朋子厚生労働省大臣官房企画官が講演する。

http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20090513_9

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