(CNN 7月21日)
南太平洋に浮かぶ島国のツバルは、2020年までに、
すべての電力を再生可能エネルギーからの発電に切り替える計画。
ツバルは、海抜が最も高い部分で4.5メートルしかなく、
地球温暖化に伴う海面上昇の影響が懸念。
プロジェクトは、地球温暖化防止を目指し、
関西電力など主要8カ国の電力会社10社でつくる
非営利組織(NPO)の「e8」が支援。
ツバル政府は、目標達成にかかる予算として約19億円相当を見込み。
プロジェクト第1弾として、同国最大のサッカー競技場の屋根に、
太陽光発電パネルを設置、首都フナフティで使う電力の5%の供給。
e8の試算では、ソーラースタジアムを1年2カ月稼動させれば、
ニュージーランドから輸入する発電用燃料の消費を
1万7000トン削減、CO2排出量を50トン削減できる計算。
周辺の珊瑚礁の被害も、食い止められる見通し。
次の段階として、国を構成する島の1つ、
バイツプ島の中学校への太陽光発電システムの導入が計画。
http://www.cnn.co.jp/science/CNN200907210020.html
0 件のコメント:
コメントを投稿