(2009年7月31日 読売新聞)
糖尿病治療に有効なインスリンの分泌を促す、
たんぱく質(Epac2)を、神戸大の清野進教授らが見つけた。
新たな糖尿病治療薬開発につながる成果で、
31日の科学誌サイエンスに発表。
これまで、膵臓のβ細胞にあるEpac2が、
インスリン分泌に関与することはわかっていたが、日本で最も多い、
100万人以上が服用する治療薬「スルホニル尿素薬(SU薬)」が
効くのは、Epac2とは関係ない仕組みと考えられていた。
清野教授らは、このSU薬が、従来の仕組み以外にも、
直接Epac2と結合することで、
インスリン分泌が促されることを突き止めた。
http://www.m3.com/news/GENERAL/2009/7/31/105170/
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