(2009年7月28日 共同通信社)
肥満が社会問題となっている米国で、
肥満関連の病気で支出される医療費は総医療費の9%を超え、
2008年には年間1470億ドル(約14兆円)になったと推計、
米疾病対策センター(CDC)などの調査で明らかに。
政府支出のほか、保険会社からの支払いも含む金額。
議会で行われている医療保険改革をめぐる論議でも、
肥満への取り組みが焦点の一つ。
米国では、体格指数(BMI)が30以上を「肥満」と定義。
1980-2004年に肥満の割合が倍増、
05-06年のデータでは成人の34%が肥満。
肥満は、心臓病や糖尿病、脳梗塞などのリスクを高める。
CDCによると、総医療費に占める肥満関連の割合は、
98年は6・5%、06年には9・1%に上昇。
標準的な体格の人に比べ、肥満の人は年間1429ドルも
多く医療費を支出している。
http://www.m3.com/news/GENERAL/2009/7/28/105012/
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