2010年2月15日月曜日

塩分 やっぱり、日本人3大死因の引き金 厚労省、8万人調査

(2010年2月4日 毎日新聞社)

塩漬け食品の取りすぎや、食事全体で塩分の多い
生活習慣を続けると、各種のがんや循環器疾患
(心筋梗塞、脳卒中など)を発症しやすいことが、
厚生労働省研究班の大規模調査で分かった。

がんと循環器疾患は国民の死因の1~3位、
全体の6割近くを占める。
胃がんなど一部の疾患では知られていたが、
塩分の取りすぎが多くの生活習慣病に影響するとのデータが
示されたのは初めて。

調査は、8県に住む45~74歳の男女約8万人を対象。
対象者を、食事全体の塩分(ナトリウム)摂取量、塩辛や漬物、
イクラなど塩漬け食品の摂取量によって5グループに分け、
6~9年間の調査期間中のがん、循環器疾患の発症状況を調べた。

塩分全体の摂取量が多い群(1日当たり平均17・8g)は、
少ない群(同7・5g)に比べ、循環器疾患の危険性が約2割高かった。

塩漬け食品の摂取量が多い群は、何らかのがんを発症する
危険性が11~15%高かった。

塩漬け食品の摂取量が多い群の循環器疾患の危険性は
高くはなかったが、魚や野菜に循環器疾患を予防する
栄養素が含まれるため。

研究班の津金昌一郎・国立がんセンター予防研究部長は、
「調味料の塩分を減らし、塩漬け食品を食べる回数を減らすことで、
多くの生活習慣病を予防できるだろう」

http://www.m3.com/news/GENERAL/2010/2/4/115530/

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