(岩手日報 4月10日)
気仙地域を中心とした体験型観光の拠点施設を目指す
「三陸まるごと体験館」(熊谷満恵館長)が、
大船渡市三陸町越喜来にオープン。
空き事務所を活用し、地元の農業・漁業関係者らが開設、運営。
同地域を訪れる体験型ツアーが人気を集めており、
新たな魅力を掘り起こす拠点として期待。
運営するのは、グリーンツーリズムを受け入れる
地元住民ら約20人。
約20畳分の施設内には、炉端焼きができる
気仙杉の手作りテーブル5卓を用意。
炉端焼きのほか、しゃぶしゃぶ、ホタテ・カキ・アワビの殻むき、
船釣り、ブルーベリー摘み・ジャムづくり―などの体験を受け付け。
手作り菓子や海産物、木酢液などの即売コーナーも設置。
ホタテ、カキ、イカ(各150円)を50枚ずつ用意し、
10日午前10時からもちつきも行う。
三陸鉄道や同恋し浜駅、越喜来地区のカキ納屋などを訪れる
体験ツアーが人気を集め、施設はそれらの拠点機能を狙う。
普段は、地元住民の茶屋としても開放。
熊谷館長は、「三陸に多くの魅力が詰まっていると、発信したい。
地元の人も、地域の誇りを見直すきっかけとなる施設にしたい」
営業時間は午前9時~午後4時。月曜休み。
体験は、3日前までの予約が必要。
問い合わせ、予約は同館(090・6253・2273)。
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20100410_9
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