(CNN 4月11日)
世界を制するのは、どの都市だろうか?
経済活動、政治力、知的基盤、住み心地の、
4つの尺度を基に計測したランキングが発表。
英不動産コンサルティング会社、ナイト・フランクが発表した
世界の都市ランキングでは、ニューヨーク、ロンドン、東京の
3都市が、4つの尺度すべてで上位に。
総合首位は、ニューヨーク。
昨年首位だったロンドンは2位に転じた。
2010年調査で首位は入れ替わったが、ニューヨーク、ロンドン、
パリ、東京の上位4都市が、どの尺度をとっても、
他の都市より際立って高い状況に変わりはなく、
5位のロサンゼルスとの差はかなり大きい。
4つの尺度で、飛躍的な発展を遂げた都市といえば、
北京とベルリンの2都市。
ベルリンは、生活レベルの高さが支えとなり、
昨年の13位から8位に浮上。上昇幅は最大。
生活レベルの尺度だけでみれば、パリに次いで世界2位。
生活レベルは、公共サービスの充実度や治安、
政治的・個人的自由度、文化、気候などを基に評価。
順位の上昇幅が2番目に大きかったのは北京、
昨年の12位から9位。
北京の上昇に寄与したのは、政治力。
北京の政治力は、昨年の7位から4位に上昇、
ロンドン、パリ、東京を上回った。
上位10都市(ナイト・フランク調べ)
1位:ニューヨーク
2位:ロンドン
3位:パリ
4位:東京
5位:ロサンゼルス
6位:ブリュッセル
7位:シンガポール
8位:ベルリン
9位:北京
10位:トロント
http://www.cnn.co.jp/fringe/AIC201004110016.html
0 件のコメント:
コメントを投稿