2010年4月19日月曜日

世界一の都市、ニューヨーク首位 北京とベルリン躍進

(CNN 4月11日)

世界を制するのは、どの都市だろうか?
経済活動、政治力、知的基盤、住み心地の、
4つの尺度を基に計測したランキングが発表。

英不動産コンサルティング会社、ナイト・フランクが発表した
世界の都市ランキングでは、ニューヨーク、ロンドン、東京の
3都市が、4つの尺度すべてで上位に。

総合首位は、ニューヨーク。
昨年首位だったロンドンは2位に転じた。

2010年調査で首位は入れ替わったが、ニューヨーク、ロンドン、
パリ、東京の上位4都市が、どの尺度をとっても、
他の都市より際立って高い状況に変わりはなく、
5位のロサンゼルスとの差はかなり大きい。

4つの尺度で、飛躍的な発展を遂げた都市といえば、
北京とベルリンの2都市。
ベルリンは、生活レベルの高さが支えとなり、
昨年の13位から8位に浮上。上昇幅は最大。
生活レベルの尺度だけでみれば、パリに次いで世界2位。
生活レベルは、公共サービスの充実度や治安、
政治的・個人的自由度、文化、気候などを基に評価。

順位の上昇幅が2番目に大きかったのは北京、
昨年の12位から9位。
北京の上昇に寄与したのは、政治力。
北京の政治力は、昨年の7位から4位に上昇、
ロンドン、パリ、東京を上回った。

上位10都市(ナイト・フランク調べ)
 1位:ニューヨーク
 2位:ロンドン
 3位:パリ
 4位:東京
 5位:ロサンゼルス
 6位:ブリュッセル
 7位:シンガポール
 8位:ベルリン
 9位:北京
10位:トロント

http://www.cnn.co.jp/fringe/AIC201004110016.html

0 件のコメント: