2010年4月28日水曜日

柔道整復師:誰もが悩む慢性的な痛み 治癒力、高めよ /兵庫

(2010年4月20日 毎日新聞社)

人類共通の悩みの一つが、慢性的な痛み。
肩こり、腰痛、手足などの痛みやむくみ……。
その痛みは、何年も続くことが多い。
こうした痛みに立ち向かう柔道整復師の覚野寛也さん(31)は、
「人間には本来、自然に治癒する能力がある。
治癒力を高めれば、痛みから解放される」と力説。
治癒力を高める術とは----。

覚野さんが柔道整復師を志したのは、高校時代。
中学、高校で柔道に熱中。
高校時代、山梨県で開かれた高校総体に県代表として
柔道60キロ級に出場した実力の持ち主、
「手に職をつけ、痛みに悩んでいる人を助けたい」と
高校卒業と同時に、柔道整復師を養成する3年制の専門学校へ。

柔道整復師の国家資格を得て、山口県で修業を5年半積み、
1日に40-50人の体と心をほぐしてきた。
この間も柔道を続け、山口県代表に選ばれ、富山国体に出場。
その語り口はソフトで、柔道の猛者というイメージからほど遠い。

覚野さんは、「慢性的な肩こり、腰痛などはリンパ、血液の流れが
低下し、代謝が落ちたサイン。
リンパや血液の流れを統括しているのが、筋肉。
全身の筋肉が硬くなると、血液などの流れが低下。
全身の筋肉をほぐすと、流れが戻る」

肩こりなどの痛みは、病気になる一歩手前を知らせる未病の状態。
それを痛みとして伝えている。
慢性的な痛みを、治らない持病と思い込んであきらめてしまう。
そんな人が多い。
私は、そんな方を一人でも助けたい」

慢性的な痛みを抱える人の多くが、何年も同じ症状を訴える。
例えば、肩こり。
肩のマッサージを受けると、その場では、痛みは緩和されるが、
後日、再び肩こりが再発。そしてマッサージ……。

覚野さんは、「痛みと緩和を繰り返す人は、
マッサージなどの受け方に問題。
人間には、治癒力がある。
全身の血行が良くなれば、治癒力も高まり、肩こりも緩んでくる。
肩こりは、深い部分と関連している。体全体を見なければ」

覚野さんは、興味深い例を話す。
「心身とも健康ならば、老化は穏やかに進む。
同じ70歳でも、若く見えたり、年齢以上に見えたりする。
理由は、血液の健康状態。
血液は、健康の土台で、細胞に元気を与える。
血液の流れをマッサージなどで促し、本来の状態にすることで、
老化現象を遅らせることができる」

問い合わせは、ロイヤルマイスター(078・331・5075)。
プロ、アマのスポーツ選手のコンディションづくり、
ケアなどの相談にも応じている。

http://www.m3.com/news/GENERAL/2010/4/20/119257/

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