2008年10月9日木曜日

障害ある人も歩きやすく 茨城・つくばの企業、ロボットスーツ販売開始

(毎日新聞社 2008年10月8日)

茨城県つくば市のベンチャー企業・サイバーダインは、
福祉・医療用ロボットスーツ「HAL(ハル)」を今月から量産し、
リース販売を始めると発表。

HALは、同社最高経営責任者(CEO)の山海嘉之・筑波大大学院教授(50)
98年に1号機を開発。

金属製のフレームを体に装着し、筋肉を動かす際に体表を流れる
微弱な電流をとらえ、モーターに信号を送って体の動きを助ける。
年間500体生産する下半身タイプは、足腰に障害がある人や
高齢者が装着すると、1人で立ち上がったり、歩きやすくなる。

住宅メーカー・大和ハウス工業を通じて、
関東・関西の介護・福祉施設にリース販売。
価格は、片足用が月15万円、両足用が同22万円。
山海教授は、「今後は、北欧を拠点に海外販売も検討したい」

31日、同市に開業するショッピングセンター「イーアスつくば」内に、
HALを試着できるコーナーを設ける。

http://www.m3.com/news/news.jsp?sourceType=GENERAL&categoryId=&articleId=81094

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