2008年11月13日木曜日

大船渡で「秋の恵み」給食 たっぷり地元産

(東海新報 11月12日)

大船渡市内の4小学校で、旬を迎えたサケなどを献立メニューに加えた
「秋の恵み学校給食」が児童たちに振る舞われた。
地元水産業を支えるサケの生態やおいしさにも、理解を深めていた。

市の主要水産物である「秋サケ」を主とした県産食材を、
学校メニューに取り入れ、児童たちに県産品や食文化に
関する理解を深めてもらい、地産地消の推進を図ろうと開催。
大船渡、綾里、崎浜、吉浜の各小学校で行われた。

大船渡小では、5年生52人が迎える中、
甘竹勝郎市長ら市、県大船渡地方振興局の関係者も訪問。
甘竹市長は、「岩手で獲れる魚をたくさん食ぺて、
一生懸命勉強、スポーツしてください」

この日出されたメニューは、「サケのみそマヨネーズ焼き」、
「さつまいもごはん」、「えのきとしめじのみそ汁」など。
サケだけでなく、きのこ類、みそ汁で使用したサバだしなども県産が使われた。

児童たちは大きな口で頬張り、秋の味覚を満喫。
給食を食べた布田皇くんは、「実物のサケも見せてもらったけど大きかった。
サケは家でもよく食べます」

http://www.tohkaishimpo.com/

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