(毎日新聞社 2008年12月2日)
第52回野口英世記念医学賞(野口英世記念会主催)に選ばれた
国立感染症研究所ウイルス第二部長の脇田隆字さん(50)が
名古屋市を訪れ、受賞の喜びを語った。
脇田さんは名古屋市出身。
名古屋大学医学部卒業、同大学院修了後、米国に留学。
東京都神経科学総合研究所主任研究員などを経て、06年から現職。
受賞内容は、「培養細胞におけるC型肝炎ウイルス(HCV)増殖に関する研究」。
世界で初めてHCVの培養増殖に成功し、
HCV感染症の研究に貢献したと評価。
脇田さんは、「HCVは、89年に発見されてから15年間も増殖できなかった。
偶然の助けもあったが、増殖の成功で新しい治療薬やワクチンが
開発できるようになった」
http://www.m3.com/news/news.jsp?sourceType=GENERAL&categoryId=&articleId=84088
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