2009年11月7日土曜日

ママの抱っこの揺れ再現 九大などベビーベッド開発

(2009年10月29日 共同通信社)

九州大大学院芸術工学研究院と福岡市の電子機器製造
「アイクォーク」(立石憲治社長)、岡山市のベビーベッド製造
「ヤマサキ」(山崎吉典社長)は、"ママの抱っこの揺れ"を再現した
ベビーベッド「スイマ スマート」を共同開発。
11月下旬から本格的に販売、レンタルを始める。

「スイマ スマート」は、ベッドに寝ている赤ちゃんが泣き始めると、
泣き声をセンサーが感知、ベッドが自動的に揺れて眠りに誘う。

同研究院の藤智亮助教の調査で、赤ちゃんが眠りやすい
揺れのリズムが、母親の心拍数とほぼ一致することが判明。
ベッドは、泣き始めでは小刻みに揺れるが、
泣きやむと母親の心拍数に近い1分間に67回、
抱っこされているように左右5センチずつ10分間揺れ、
その後ゆっくり減速して止まる。

藤助教は、「調査でリズムの一致に気付いた時、命の神秘に感動した」、
立石社長は、「家事や育児に奮闘するお母さんの助けに、と願い」

販売価格は19万8千円(税込み)、
レンタル料は月8667円から(同)。
問い合わせはアイクォーク、092(626)0202。

http://www.m3.com/news/GENERAL/2009/10/29/110138/

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