2009年11月1日日曜日

下水汚泥から都市ガスつくり一般に供給

(サイエンスポータル 2009年10月22日)

下水汚泥処理場で発酵を利用してつくった「バイオガス」を、
熱量調整など処理をし、都市ガス導管に注入、

一般に供給する日本で初めての試みが、神戸市で始まる。
新たなバイオガス利用法とし、運営方法や経済性を検証。

神戸市は、既に国土交通省新世代下水道支援事業として、
神戸市東灘処理場の下水道汚泥からメタンを主成分とする
バイオガスをつくり出す消化ガス精製装置を設置。
バイオガスは、昨年4月から運転開始した、
こうべバイオガスステーションで年間1万台を超す市バスや、
宅配車に燃料として供給。

新しく始まる試みは、経産省「バイオマス等未活用エネルギー
実証試験費補助金」を受けて実施、
神鋼環境ソリューション社が、バイオガスから微量成分を除去、
熱量調整などを行う高度精製設備を建設、運営。
精製後のガスは、大阪ガスが買い取り、
同社の都市ガス導管に取り込んで一般に供給。
今年度中に事業を開始し、期間は10年を予定。

都市ガス導管を通じて供給されるガス量は、
年間約80万立法メートル、約2,000戸の家庭の年間消費量に相当、
年1,200トンのCO2削減効果。

http://scienceportal.jp/news/daily/0910/0910221.html

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