(東海新報 11月15日)
フォーラムは、「地球温暖化を防ぐためにできること」、
大船渡湾水環境保全計画推進協議会、
三陸町地域の美しい水環境をつくり守る協議会、
気仙川流域基本計画推進協議会、けせん菜の花エコネット、
県大船渡地方振興局が主催。
環境保全活動への参加を促進しようと企画。
マルチスペースでの開会行事では、三陸町地域の
美しい水環境をつくり守る協議会の中嶋久吉会長が、
「環境は自分たちが守り、育てるという共通認識に立てば、
解決の方向へ進んでいくだろう。
地域の皆さんが理解を深めてほしい」
振興局の高橋克雅局長も、環境意識の向上に期待を寄せた。
「未来に残したい気仙の風景」写真コンクールの表彰式が開催、
昨年に続き最優秀賞を獲得した村上廣一さん
(大船渡市、人と自然部門)、各入賞者に賞状などが贈られた。
節電に取り組んだ成果を競った
エコ・チャレンジ入賞者・団体への表彰も行われた。
岩手日報社の鹿糠敏和大船渡支局長が、
「南極=地球の環境センサー」と題し、
昨年にかけて南極観測隊に同行した経験を交えながら講演。
すみた森の案内人の佐々木義郎代表、
㈱マイヤの新沼敏宏販売部統括マネージャー代理、
陸前高田市地域女性団体協議会の村上末子会長、
甫嶺小学校の五、六年生児童による活動発表も。
アトリエでは、家族連れらが気仙の植物を使った
リースづくりに挑戦。
会議室では、ナタネ油のけんちん汁やシカ肉の缶詰などの試食、
訪れた市民らは環境保護に向けた幅広い取り組みや
アイデアに理解を深めていた。
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