2010年2月4日木曜日

フレンチ・パラドックスのメカニズムを解明

(2010年1月28日 読売新聞)

フランス国立保健医学研究所の研究者グループが、
フレンチ・パラドックスのメカニズムを解明。

フレンチ・パラドックスとは、赤ワインをよく飲むフランス人は、
脂肪摂取量が多いにもかかわらず、
動脈硬化などの心臓疾患が少ないこと。

フランス食品振興会によると、赤ワインに含まれるポリフェノールが、
動脈壁の細胞に一酸化窒素を作り出し、
血管を拡張させる効果がある。

研究者グループは、ポリフェノールが動脈を拡大させるには、
エストロゲン受容体が必要であることを証明。
ポリフェノールの分子が、結合している
エストロゲン受容体アルファを通している。

http://www.m3.com/news/GENERAL/2010/1/29/115245/

0 件のコメント: