2010年4月6日火曜日

喫煙率は「東高西低」 都道府県、10ポイント以上の差も

(2010年3月29日 共同通信社)

喫煙率は、東が高く西は低い-。
国立がんセンターがん対策情報センターは、
都道府県別の成人喫煙率を公表。
最新の2007年の集計では、最も高い北海道(31・5%)と、
最も低い島根(21・0%)は10ポイント以上の差。

同センターの片野田耕太研究員は、
「(受動喫煙防止条例を制定した)神奈川のように、都道府県でも、
独自にたばこ対策に取り組む余地があるのでは」

厚生労働省の「国民生活基礎調査」のうち、
01年から3年に1回調査している喫煙状況で、
「毎日吸う」と「時々吸う」と答えた人数を集計、分析。

全国平均は、01年に30・5%、07年に25・6%、
年に1ポイント程度のペースで下がっていると推測。

07年の喫煙率が高いのは、北海道、青森、宮城の順、
低いのは島根、鹿児島、奈良の順。

男女別では、男性は青森、北海道、福島など北関東以北、
女性は北海道、東京、神奈川など政令市がある地域などで
高い傾向があった。

http://www.m3.com/news/GENERAL/2010/3/29/118123/

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