(サイエンスポータル 2010年7月26日)
総合科学技術会議は、科学・技術関連の来年度予算概算要求の
優先度判定を行う際、若手研究者から意見を求めることを決めた。
これまでの優先度判定では、
総合科学技術会議の有識者議員だけでなく、
各分野を代表する外部有識者も各省からのヒアリングに参加し、
新規施策のS・A・B・C段階評価を行ってきた。
これらの外部有識者の一部に、若手研究者を登用、
最先端・次世代研究開発支援プログラムの1次選抜者には、
約300件程度と予想される各省庁の対象施策すべてについて意見を聞く。
これまで優先度判定の対象は、規模が新規1億円以上、継続10億円以上、
今回の優先度判定では、継続施策の対象を5億円以上まで広げる。
約250件程度だった対象施策が、約300件程度に増える。
津村啓介・内閣府政務官は、
「質の高い筋肉質の予算をつくることが目的」。
http://scienceportal.jp/news/daily/1007/1007261.html
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