(サイエンスポータル 2010年7月26日)
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、
チュニジア国内で大規模な太陽熱発電施設を建設する
共同プロジェクトを始める。
チュニジア開発・国際協力省、同国産業技術省などと
同意書を締結した。
太陽光を集めるための凹面鏡を並べたトラフ型より、
効率が高いタワー型を採用する。
ガスタービン発電と組み合わせた複合型の太陽熱発電システムが特徴。
プロジェクトは、チュニジア政府の進める再生可能エネルギー導入計画の
一環として実施、大規模なタワー型太陽熱発電・ガスタービン
コンバインドサイクル複合施設としては世界初。
チュニジアは、日射量が豊富なため、
世界でも太陽熱発電に適した地域。
NEDOは、共同プロジェクトに取り組むことで、
日本の優れた技術の海外展開を後押しし、
世界的なエネルギー問題の解決に貢献することを目指す。
近く、フィージビリティスタディ参加企業を公募する。
http://scienceportal.jp/news/daily/1007/1007262.html
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