2008年11月29日土曜日

北限のミカンたわわ 大船渡で700個大豊作

(岩手日報 11月26日)

大船渡市大船渡町の佐藤初子さん(79)方の庭先で、
鮮やかに色づいたミカンがたわわに実を付け、家族の目を楽しませている。
県内でも温暖な同市では、庭先などでミカンの木を育てる家もあり、
「北限のミカン」として有名。

佐藤さん方のミカンも約40年前に植え、ほぼ1年置きに豊作と不作を
繰り返しながら、小ぶりの実を付けている。

今年は、約700個の実を付ける大豊作。
間もなく収穫時期を迎える。
酸味が強いため、ジュースにしたり生け花用として知人に配る。
収穫後は、毎年わらで冬囲いをしてミカンを大切に守り育てている佐藤さん。
ひ孫の永遠君(6)と一緒にめでながら、
「いつまでも元気に実を付けてほしい」と願っている。

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