(CNN 11月15日)
米次期大統領に選出されたバラク・オバマ氏が、
政権移行に向けた最新情報を提供する新サイト「change.gov」を開設。
最新ニュースやイベント情報を掲載し、
ユーザーが新政府の職員に応募できる就職コーナーもある。
新サイトのコンテンツはまだやや薄いが、ユーザーが自分の体験や
思いを語るコーナーや、政権移行チームによるブログを設けるなど
ユーザー参加型のつくり。
1月20日の宣誓就任式に向けたカウントダウンも設置し、
就職コーナーではホワイトハウスや政府省庁などで働く職員を募っている。
オバマ氏は、選挙運動期間中もインターネットをフル活用。
米大手ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)のマイスペースで作った
「友達」の数は、対立候補ジョン・マケイン氏の約4倍。
もう1つの大手SNSであるフェイスブックでも、300万の支持者を獲得し、
合わせて1000万以上のメールアドレスを集めた。
選挙運動期間中を通じて、大統領候補のネット動静サイト
「TechPresident.com」を運営してきたアンドリュー・ラセイジ氏は、
「毎週土曜のラジオ演説と、時折開く記者会見だけで、
大統領が国民に語りかける時代は終わった。
オバマ氏が毎週(動画投稿サイトの)ユーチューブに登場し、
チャットで国民の質問に答えるようになっても驚かない」。
オバマ氏は、緊急を要しない法案に署名するに当たっては、
ネットで5日間にわたって一般からコメントを募り、
国民に参加してもらえるようにすると表明。
政権の最高技術責任者(CTO)を任命し、
米国全土にブロードバンドを普及させると公約。
http://www.cnn.co.jp/fringe/CNN200811110029.html
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