2009年1月8日木曜日

「黄金の國」全国発信 県が広報誌

(岩手日報 1月5日)

県は、県外向け広報誌「黄金の國、いわて。」を発行。
作家の瀬戸内寂聴さんと達増知事が、本県の普遍的価値について
熱い思いを披露。
伝統芸能や自然、食など豊かな魅力を紹介し、
首都圏を中心に全国に岩手を発信。

広報誌は、A4判カラー20ページで約5万部を発行。
県の県外向け広報の一環で、平泉文化を象徴する黄金の表紙が目を引く。

二戸市の天台寺で長く住職を務めた瀬戸内さんは、
「自然が自然のままで、人の心も生き方も無理をしていない」、
「純真な人が多く辛抱強い」と本県の印象を説明。

平泉文化や各地に伝わる伝統芸能のほか、小岩井農場から望む岩手山や
潮風が吹き抜ける三陸海岸、豊富な農林水産物などを紹介。
6人の希望王国いわて文化大使が、魅力を語っている。

県は、安全・安心な農林水産物、自然、郷土芸能や多彩な人材を
黄金に例え、「岩手」の豊かさと信頼を幅広く定着させる
「岩手ブランド」の確立を目指して広報戦略を進めている。

広報誌は、都営地下鉄駅や首都圏の書店、旅行代理店などに配布。
希望王国いわて文化大使や県人会、県内企業を通してPR。県庁にも置く。

http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20090105_9

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