2009年2月11日水曜日

五輪立候補ファイル12日提出へ  16年夏季五輪で東京

(岩手日報 2月11日)

2016年夏季五輪開催を目指す東京の招致委員会が12日、
スイス・ローザンヌの国際オリンピック委員会(IOC)本部を訪れ、
詳細な開催計画を記した立候補ファイルを提出。

「世界一コンパクトな大会」をコンセプトとした東京招致委は
中森康弘事務次長らが、10日夜に当地入り。

提出期限の12日を前に、11日にはリオデジャネイロ(ブラジル)と
マドリード(スペイン)が相次いでファイルを提出。
招致委の幹部とともに、リオは地元在住のブラジル人児童2人、
マドリードはアテネ五輪陸上男子走り幅跳び3位の
ホアンリノ・マルティネス選手らが同行。

シカゴ(米国)は、1936年ベルリン五輪で陸上男子4冠に輝いた
ジェシー・オーエンス(米国)の孫のスチュアート氏が12日に持参する予定。

立候補ファイルは交通、財政、競技会場など、IOC側からの17項目の質問に
答える形で立候補都市が開催計画を説明。
IOCは、同ファイルを吟味した上で4-5月に現地調査を行い、
投票するIOC委員が参考とする評価報告書を作成。

開催都市は、10月2日のIOC総会(コペンハーゲン)で決定する。

http://www.iwate-np.co.jp/newspack/cgi-bin/newspack_s.cgi?s_sport_l+CN2009021101000523_1

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