(2009年4月3日 毎日新聞社)
最新の運動科学の理論を取り入れた柏市のご当地体操
「はっぱっぱ体操」が完成。
医師不足や医療費負担増が深刻化する中、予防医学の観点から
「脳」を刺激して、市民の健康増進を図る狙い。
幼児や高齢者から五輪選手まで、適切なトレーニング方法を研究している
小林寛道・東大名誉教授が監修。
ダンサーの斉藤美音子さんが振り付けし、音楽はグラミー賞を受賞した
現代ミュージシャンの米国人ジム・オルーク氏が担当。
3分30秒の運動時間の間に、体の中心部で脊椎を支える大腰筋を鍛え、
脳を刺激するような動作を十数種類組み合わせている。
通常の駆け足のように、右手と左足、左手と右足を一緒に動かすのではなく、
右手と右足、左手と左足を同時に出す「難波歩き」のような
難しい運動を随所に取り入れる。
頭も使って考えながらできるよう、スローテンポが特徴。
柏の葉エリアで08年3月、県、市、東大、千葉大の4者による
「国際キャンパスタウン構想」が策定されたことを受け、
東大柏2キャンパス生涯スポーツ健康科学研究センターなどで組織する
実行委員会が体操作りに取り組んだ。
今後は、講習会(5、12日)やコンテスト(5月3日)の開催、
オリジナルロゴが入った体操服やスニーカーを商品化し、普及を図る。
コンテストへの参加希望者には、体操のDVDを無料で配布。
動画共有サイト「ユーチューブ」でも見ることができる。
問い合わせは、実行委事務局090・1733・0712(10-18時)。
http://www.m3.com/news/GENERAL/2009/4/3/94819/
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