2009年5月8日金曜日

技術者、年間55人養成へ 北上のDEセンター

(岩手日報 5月2日)

県と北上市が、北上オフィスプラザ内に設置した
「いわてデジタルエンジニア育成センター」は7月から本格始動。

自動車や航空機などの大手企業が採用し、次世代ものづくりに
欠かせない高度三次元設計システム「CATIA」に特化した
国内最大級の「人財育成拠点」。
総事業費約6000万円、年間55人のCATIA技術者を養成。

同センターは、求職者や企業在職者、高校生や学生、教職員を
対象に、最大10カ月の講座(実技、学科)を全10種類、16回開講。

求職者向けは、
▽CATIAを中心に三次元設計、加工、解析、測定などの
総合的なデジタルものづくり技術
▽三次元CADで最大シェアを占めるソリッド・ワークス技術
▽金属NC加工技術
-などの5講座。

企業在職者向けは、CATIA実技基礎講座。
黒沢尻工高専攻科の生徒、教職員向けにソリッド・ワークスとCATIAの2講座、
県立産業技術短大産業技術専攻科向けにCATIAを中心にした講座、
県内実業高校の教職員向けのCAD講座も開講。

2007年度に本格始動した北上市三次元ものづくり革新プロジェクトの
講座を拡充。
経済産業省の地域企業立地促進等補助事業を活用し、
CATIA関連機器を従来の4台から22台に増強。
北上市の地域講師は、現在の4人から6人に増やす。

年間55人のCATIA技術者を含む三次元コンピューター
利用設計システム(CAD)技術者を、計141人養成する計画。
5月中にも、求職者向けのCATIA技術者養成講座(前期15人)と
ソリッド・ワークス技術者養成講座(同10人)の募集を始める。

同プロジェクト統括責任者で同センター責任者の三浦範和さん(42)は、
「不況で業界は苦境に立つが、二、三世代先を見据えた技術開発の手は
緩めていない。業界ニーズに応える人財育成をしなければならない」

http://www.iwate-np.co.jp/economy/e200905/e0905021.html

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