(東海新報 5月5日)
大型連休中の目玉行事・大船渡碁石海岸観光まつりが開幕。
穏やかな陽気に恵まれる中、焼きカキや海鮮鍋販売では
長蛇の列ができ、訪れた観光客らは地元産のおいしさを
満喫しながら多彩なイベントを楽しんでいた。
開幕式では、第11代のつばき娘お披露目に続き、
主催者を代表してまつり実行委の齊藤俊明委員長が、
「本格的な観光シーズンを告げる催しで、誰もが楽しめるイベントを
用意しています」とあいさつ。
甘竹勝郎市長、佐藤丈夫市議会議長のあいさつに続き、
お祝いのもちまきが盛大に行われ、開幕を告げた。
会場には、今年初めて大船渡水産物流通研究グループ(新沼敬司会長)
による「カキ小屋」が設営。
食べ放題のテーブルでは、家族連れらが焼きたてを満喫、
一皿ずつの販売にも磯の香りに誘われるかのように長蛇の列。
毎年恒例の海鮮鍋や地元食材による弁当販売、
ワカメ詰め放題も好評。
昨年、貝毒検出を受けて見送られたホタテの炭火焼きも行われ、
地元産の新鮮な食材を生かしたもてなしで来場者を歓迎。
長安寺太鼓、盛岡さんさ踊りの披露に続き、大船渡高校吹奏楽部が
爽やかなハーモニーを響かせた。
特設ステージで行われたホタテ貝殻積み上げ王者決定戦では、
子どもたちの奮闘する姿に、見物客から盛大な歓声や拍手が送られていた。
駐車場は満杯状態が続き、臨時駐車場を設けた赤土倉漁港付近を結ぶ
無料シャトルバス利用者も多かった。
大阪や名古屋など、駐車場では県外ナンバーの車両も多数見られた。
碁石七福神の郷土芸能披露、大船渡東高校太鼓部演奏、
ホタテ釣り名人決定戦、雷岩大声大会などを予定。
焼きカキや海鮮鍋などの販売も行われ、「あんこ椿」を用意した
同校チャレンジショップも設けられる。
http://www.tohkaishimpo.com/
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