(CNN 4月28日)
米国の成人の半数以上に、1度でも信仰する宗教を変えた経験が
あることが、調査機関ピュー・フォーラムが発表。
「無宗教」の割合も増えていた。
全米の成人2867人を対象、生まれ育った家庭の宗教と、
現在の信仰する宗教について電話で調査。
同じ宗教でも教派を変えたり、同じ教派でも教会を変えた経験などを質問。
子供のころと違う宗教を信仰しているとの回答は44%、
子供のころと同じだが過去に1度でも変えた事があるとの回答9%を含め、
過半数以上が宗旨替えしていた。
変更の理由は、「引っ越し」、「結婚相手の宗教に合わせた」、
「通っていた教会の牧師が嫌い」、「別の教会の牧師の方がよかった」など。
生まれ育ってから一度も宗旨替えしていない割合は47%、
過半数を割り込んだ。
「信仰している宗教がない」という無宗教層が急激に増加、16%。
宗教を信仰しなくなった理由として、
「宗教心に篤い人々は、偽善的で物事を一面だけで判断する」、
「宗教指導者がお金や権力にこだわっている」といった批判的なもの、
「科学により宗教がある種の迷信だとわかった」ことなど。
http://www.cnn.co.jp/fringe/CNN200904280015.html
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