(岩手日報 5月5日)
八幡平市「八幡平そば街道の会」(小笠原寿男代表)に参加する
店舗は、同市産そば粉を使った手打ちそばを提供する
「八幡平そば街道」をスタート。
そばやつゆの味など、一定の品質管理も実施。
市内全域でそばが食べられる「街道」をつくり、地域をPRするとともに、
ソバ生産者の支援や、器など安比塗漆器の利用拡大にもつなげる。
同市大更の道の駅にしねで、そば街道の会のメンバーがそば打ちを実演。
約二百食を観光客にふるまった。
仙台市の会社社長山崎邦男さん(62)は、
「そばの味が濃く、シコシコしておいしい。また来たい」と堪能。
孫の関根未羽(みう)さん(9)と汐亜(ゆあ)さん(7)は、
「楽しそう。家でもやってみたい」と興味深くそば打ちを見つめた。
道の駅にしねでは毎日、八幡平市高畑の不動の滝レストハウス内の
「※心(きしん)亭」は土、日曜日と祝日に提供。
同市田の沢の加幸屋のぼる内の「そば工房のぼる」は、
注文があれば打ったそばを販売する。
同市保戸坂のカフェレストラン「ぱぱなっしゅ」は、
ランチで手打ちそばを出す。いずれも数量は限定。
岩手山焼走り国際交流村、あずみの湯なども参加する予定。
参加店舗は「八幡平そば街道」ののぼりを掲げる。
そば粉は、主にわんだい農園と田山営農組合から良質を
条件に通常より高値で仕入れる。
参加店には安比塗漆器の利用も勧める。
そば街道の会の発起人の一人で、そば打ち指導も行う
石田秀悦さん(49)=豆腐店・ふうせつ花代表=は、
「生産者支援のため、そば粉のブランド化を図るとともに、
器をかたどる木地師の育成にもつなげたい」
※は、「森」の「木」が「七」
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20090505_12
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