2009年9月13日日曜日

70台目の献血運搬車贈る 元横綱大鵬の納谷さん

(2009年9月7日 共同通信社)

日本赤十字社は、元横綱大鵬の納谷幸喜さんから、
70台目の献血運搬車「大鵬号」の寄贈を受け、
東京都港区の本社で贈呈記念式典を開いた。

節目の台数に達したことや、納谷さんが来年70歳を迎え、
今回が最後の寄贈。

現役時代に巡業で各地を回っていた納谷さんは、
献血運搬車が全国的に不足していると聞き、
ファンへの恩返しのため、1969年から寄贈を始めた。

運搬車は、これまでに全都道府県の赤十字血液センターに贈られ、
総走行距離は地球165周分に相当する約658万キロになった。

式典では、各地の血液センターから届いた感謝のメッセージを紹介。
運搬車は、「大鵬」の名前入り浴衣などの売り上げをもとに購入、
納谷さんは、「70台の寄贈はファンの協力があってできたこと。
感無量です」とあいさつした。

http://www.m3.com/news/GENERAL/2009/9/7/107167/

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