2009年11月13日金曜日

最も重要な科学発明に「レントゲン」 英科学博物館で投票

(CNN 11月5日)

英国ロンドンの科学博物館が、創立100周年を記念、
重要な科学発明に関する投票を実施。
約5万人の人々が重要だと感じて投票したのは、
エックス線を利用して体の内部などを調べることができる
「レントゲン」だった。

科学博物館は科学史上、重要な発明10点を選んで、
来館者やオンラインで投票を呼び掛けていた。

「レントゲン」は、1895年にエックス線を発見した物理学者
レントゲンにちなんで名付けられたエックス線撮影装置。
レントゲン博士は、エックス線の発見により、
1901年にノーベル物理学賞を受賞。

レントゲン機器により、医師は患者の骨の状態などを
外から確認できるようになった。
非破壊検査機として、医療のほか空港の手荷物検査など、
様々な場面で利用。
全投票のうち、約5分の1に相当する最多9581票を集めた。

次点は、世界初の抗生物質「ペニシリン」の発見、
その次にDNAの二重らせん構造の解明が続いた。

http://www.cnn.co.jp/science/CNN200911050020.html

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